取引先の部品生産管理。
スケジュール遅れをカバー、大きなやりがい。
クレファクトの製品は全てを自社内で製造しているわけではありません。製造業に共通することですが、製品の一部を外部の取引先で造ってもらい、完成した部品を引き取って自社の製品に組み込むということはよく行われていることです。外製部品課に所属している私の仕事は、取引先で新規に製造してもらう部品の生産のための準備の進捗管理や取引先での生産管理です。
具体的には取引先での部品製作に必要な部材を手配し、取引先で製作した部品の社内へ引き取りから次の工程への部品を渡すまでの工程を管理しています。部品はQuality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の条件を全て満たさなくてはいけないので、部材・製品の発注には気を遣います。全てが思い通りに進むわけではありません。予定よりもスケジュールが遅れていた製品を、部材を手早く手配した事で納期通りの納品を可能にしたというような事例もあり、そんな時には大きなやりがいを感じる仕事です。
組織変更で業務が変化。
これをチャンスに。
2020年10月より会社の組織変更により部署が統廃合され業務分担が大きく変わりました。現在は担当業務の整理に追われていますが、統廃合を機会に今までの業務の改善にも取り組んでいます。その結果、業務が簡素化され、効率が大きく上げることができると、喜びを感じます。会社はずっと同じというわけではなく、このように組織が変わったり、それに伴い仕事内容が変わったりというのは頻繁に起こることです。
会社は時代や世の中に合わせて常に変化しなくてはならず、良い会社であればあるほど変化がよく起こります。変化することに不安を感じる人も多いと思いますが、そういう時こそがチャンスで、それまで出来ていなかったことを実現したり、改善したりと仕事をよくしていくことにつなげていきます。
クレファクトは変化し続けます。その変化が社員や仕事の成長になります。
人事異動もチャンス。
前の仕事と今の仕事で新しい繋がりを。
私は入社してから約10年間は生産技術部に配属されていました。そして、現在の生産管理部外製部品課に異動となりました。生産技術部では開発設計部からの製品仕様を受けとり、工場での製造へつなげるのが仕事でした。そして、今の外製部品課は取引先部品と社内部品をつなげる仕事です。会社も変化しますが、社員が最も変化するのは人事異動です。これもまたチャンスだととらえ、社員としての成長のために、これまでの繋がりを生かして新しいつながりを作っていきたいと思います。