性能試験など責任の重い仕事。
目標達成に大きなやりがい。
入社2年目の私は、先行開発課という部署で主に開発の仕事に携わっていて、主にマフラーに関する試験を担当しています。マフラーというのは自動車のエンジンの排気ガスを外部に排出する時に発生する排気音を低減するなどの役割があります。マフラーの性能は、この排気音をいかに抑えるかということによって決まります。
仕事の具体的な内容としては、これから新しく生産される車に搭載されるマフラーの開発、性能試験、また、今あるマフラー製品のコストダウン、改良したもの、実際に使われている車において起こった異音を調査したりするなど、開発という名前の部署ですが、開発以外にもマフラーの音に関する調査も行っています。マフラーの性能試験では実際にエンジンを動かしてマイクで周波数ごとの音量を測定しています。その結果に対して再度改良して再試験を実施、基準を合格していればその製品が量産され自動車に取り付けられ、販売されることになります。これらの仕事を間違いなくこなさなくていけないという責任の重い重要な役割ですので、大変なことも多くありますが、目標を達成した時には大きなやりがいを感じます。
何でも教えてもらえる雰囲気。
失敗を恐れず積極的に。
クレファクトに入社した頃は、それまでパソコンを使う機会があまりなく、初めはどのように使えばよいのかがが分かりませんでしたが、上司の方などに教えていただき、今はある程度はパソコンを使えるようになりました。一度教えていただいたことでも、またわからなくなることもあったりしたのですが、そのような時でも職場には分からなくても何度も聞くことができる雰囲気があって、安心して仕事ができました。
また、試験機器のことでも分からないことがあり、試験結果のデータが測定できていないということがありました。その時ももう一度操作の方法を教えていただき、やり直すことができました。仕事にはこのような失敗がつきものですが、助けてもらえるので、失敗を恐れずに積極的になれるので、仕事をする上でとても良い雰囲気だと思います。
知識を増やし問題解決。
技術も高める。
今後の目標は、もっと沢山の知識や技術を身に付ける事です。知識では、排気系や音に関する知識がまだまだ足りないので、日々の業務や書籍などを活用して、ある問題を解決するにはどのようにすれば出来るのかを分かるようにしたいです。技術面では、計測機器や加工する機械の使い方、溶接の精度などを上手く出来るようにする事です。